「動画編集スクールは結局どこが自分にあってるの?」
「どうやって選んでいけばいいの?」
基準がわからないまま適当にスクールを選んでしまうと
目的と合わずスクール代を無駄にしてしまう可能性があります。
そこで僕自身、実際に動画編集スクールを運営している立場から
動画編集スクールを選ぶ際の基準を6つにまとめさせて頂きました。
この記事を読めば自分の目的に合った動画編集スクール選びができるようになります。
参考までに最後までお読みください。
目次
スクール選びで失敗しないために知るべき6つの選択要素
それでは動画編集スクールを選ぶうえで
必要な6つの選択要素について説明していきます。
- スクールに通う目的を明確にする
- 動画編集ソフトは「Final Cut Pro」か「Premiere Pro」を選ぶ
- 受講スタイルは「オンライン」か「通学」
- サポート体制は「動画コンテンツ買切り」か「マンツーマン」
- 料金は目的と照らし合わせて検討する
- 受講期間は費用対効果で検討する
1| スクールに通う目的を明確にする
まず自分が何の目的で動画編集をするのかを明確にしましょう。
動画編集といっても様々な種類があり、それぞれに求められるスキルやレベルが異なります。
目的と違うスクールを受講してしまうと身につけたいスキルまで遠回りしてしまい
最悪の場合スキルが身につかず、せっかく投資したスクール代が無駄になってしまいます。
方向性を大きく間違えない為に何の目的で今何のスキルを身につけるのかを考えましょう。
動画編集者として転職したい
動画編集者として転職を考えている人は
カウンセラーが就職までをサポートしてくれるスクールを選ぶと安心です。
副業・個人事業者などビジネスで収入を得たい
副業で稼ぎたい方や自分のビジネスに動画編集スキルを活用したい方は
ビジネスに直結するカリキュラムが組まれたスクールを選ぶようにしましょう。
趣味として動画編集スキルを身につけたい
最近だと旅行や日常をかっこよく撮影したVlogなどの
動画編集スクールもあるので興味のある方は検討してみるといいでしょう。
2| 動画編集ソフトは「Final Cut Pro」か「Premiere Pro」を選ぶ
動画編集スクールを選ぶ際に使用する動画編集ソフトは主に2種類あります。
動画編集ソフト | 詳細 |
---|---|
Final Cut Pro | Mac専用の動画編集ソフト |
Premiere Pro | プロの使用率No.1の動画編集ソフト |
結論から言うとオンラインスクールを受ける場合「Premiere Pro」を推奨します。
なぜなら、国内シェアがNo.1でもっともソフトの使用ユーザーが多く
本格的に動画編集をはじめるような動画編集スクール・講座を探しても
ほとんどが「Premiere Pro」を採用しており
他の動画編集ソフトを使用する場合だとスクールの選択肢が狭まってしまうからです。
なので、今回の動画編集スクールを選ぶという観点では
「Premiere Pro」をおすすめさせて頂きます。
3| 受講スタイルは「オンライン」か「通学」
動画編集スクールの受講スタイルは「オンライン」と「通学」の2種類あります。
オンライン形式では講師とのマンツーマン授業やスクールの動画コンテンツを
オンラインで視聴することができます。
一方通学はスクールが運営している全国にある校舎に通学して学ぶというものです。
それではそれぞれのメリットとデメリットについて見ていきましょう。
「オンライン」のメリット・デメリット
メリット |
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デメリット |
|
「通学」のメリット・デメリット
メリット |
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デメリット |
|
「家で集中できないので通学して学ぶ方が向いてる」
「家で人に合わない環境の方が集中しやすい」
などのように人によって受講スタイルの相性があるので
自分の好みの受講スタイルを選びましょう。
4| サポート体制は「動画コンテンツ買切り」か「マンツーマン」
最近の動画編集スクールのサポート体制は
「動画コンテンツを買切り」と「講師とマンツーマン」の2種類です。
「動画コンテンツを買切り」で学ぶスタイルはスクールが用意したオンラインの動画教材を見ながら
自身で学習を進めていくものです。
一方「マンツーマン」形式は講師と時間を合わせて1対1で指導をうけるという形式です。
それではそれぞれのメリットとデメリットについて見ていきましょう。
「動画コンテンツ買切り形式」のメリット・デメリット
メリット |
|
デメリット |
|
「マンツーマン形式」のメリット・デメリット
メリット |
|
デメリット |
|
例えば、ある程度の自己管理や解決力のある人は「動画コンテンツ形式」で
自信がない方は強制力があり学び残しがないよう「マンツーマン形式」のように
「買切り形式を購入したけど結局やらなくなった」
「マンツーマンでなくとも自分で解決できた」
などのことが無いようにメリットとデメリットを把握したうえで
自分に合ったサポート体制を選びましょう。
5| 料金は目的と照らし合わせて検討する
料金については数万円から数十万円とスクールに大きく差があります。
運営上の都合で「マンツーマン」のように1対1で対応したり
「通学」などの校舎があるようなスクールの料金は比較的高めです。
しかし、料金だけでスクールを判断すると失敗する可能性があります。
例えば、教養として動画編集の基礎を学びたい場合は料金が安くてもいいでしょうし
動画編集スキルを身につけて転職したい方はスクール金額が高くても
アウトプットを徹底して添削してもらえたり実践で使えるスキルを身につけたり
転職サポートがついている方が安心だからです。
なので料金だけで判断してしまうと
「サポートが足らずスキルが定着しなかった」
ということになり、せっかく払った費用が無駄になってしまいます。
しっかりと自分の目的に合ったスクールを選ぶようにしましょう。
6| 受講期間は費用対効果で検討する
受講期間に関しては主に以下の3種類です。
- カリキュラムで期間が決まっている
- 動画コンテンツを買切りで無制限
- 1講座ごと購入する
「期間が決まっていた方がダラダラせず集中できる」
「自分のペースで進めたいから期限は決めたくない」
など、それぞれ自分のペースに合った学習方法を選びましょう。
初回カウンセリングで目的が達成できるか確認
目的のスクール選び
①から⑥の選択基準をもとに
以下の記事で目的のスクールを探します。
>>【2021年版】人気の動画編集スクール10選!目的別ランキング
初回カウンセリングを受ける
そしてある程度スクールが絞れたら
そのスクールのカウンセリングや初回レッスンなどに応募してみましょう。
実際スクールのカウンセリングで詳細を聞いたり
他のスクールと比較していくうちに
「あっちのスクールの方がカリキュラムが進めやすそう」
「実際に説明を受けたら学習法が向いてない」
など当初の予定と実際に体験した感覚が違ったということもあります。
お金と時間を無駄にしないように、いきなり申込みをせず
カウンセリングや初回レッスンを受けてスクールとの相性を確認しましょう。
まとめ
- スクールに通う目的を明確にする
- 動画編集ソフトは「Final Cut Pro」か「Premiere Pro」を選ぶ
- 受講スタイルは「オンライン」か「通学」
- サポート体制は「動画コンテンツ買切り」か「マンツーマン」
- 料金は目的と照らし合わせて検討する
- 受講期間は費用対効果で検討する
以上の6つの選択基準を確認して
自分に合ったスクールを選ぶようにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。