YouTubeをビジネス活用するメリット・デメリットと運営の3つのポイント

動画編集コラム

「YouTubeをビジネスに活用してみたいけど、どんなメリットがあるの?」

「実際にどんな感じで運用していくの?」

「YouTube市場って今どんな感じなの?」

今回はYouTubeチャンネルのビジネス運用に興味がある方に向けて

 

現在のYouTube市場や導入した場合のメリット、チャンネル運用の流れとコツについて

記載しました。

 

僕自身も登録者数10万人以上のビジネストップYouTuberの専属編集者として

活動していた経験もありYouTube動画市場に精通しています。

 

この記事を最後まで読んでいただければ

動画市場への理解が深まり、自身のビジネスに動画を活用する第一歩を踏み出すことができるようになります。

 

YouTubeは日本人の2人に1人は利用する最大級の動画プラットフォーム

YouTubeは現在、Yahoo!、Googleに次ぐ検索エンジンとして

世界で20億人、日本国内でも約2人に1人が利用する(6500万人以上)が利用している動画プラットフォームです。

出典:ニールセン2019年日本のインターネットサービス利用者数/利用時間ランキング

 

最近ではコロナの外出自粛の影響や5Gの導入で、さらに利用率は増加しておりさらなる市場拡大をしています。

 

YouTubeチャンネルを運用の5つのメリット

それではYouTubeチャンネルを運用することで得られる5つのメリットについて

解説していきます。

 

訴求力が高いためサービスの販売に繋がりやすい

1分間の動画の情報量はWEBサイト3600ページ分にのぼると言われているほど

短時間で多くの情報量が取得でき視聴者に好まれやすい媒体です。

 

文章などに比べると細かなニュアンスも伝わりやすく

サービスや商品をイメージしやすいため商品やサービスなどのPRなどには最適で

実際に訴求力なども高く約3人に1人の割合で商品を購入する際に動画で情報収集をしている人がいるとのデータも出ています。
出典:ゼネラルリサーチ

 

また、サービス内容や商品を動画化することでイメージがしやすくなることで

購入前と購入後のギャップが少なくなるためお客様からのクレームが減少したとの声もあります。

 

1度コンテンツを制作すれば継続してみてもらいやすくなる

さらにYouTubeの特性でTwitterなどのように情報が常に流れている「フロー型」ではなく

制作したコンテンツが溜まっていく「ストック型」であるため資産性が高いプラットフォームです。

 

今後も拡大していく市場動向なども見ると

その他、資産性の高い媒体であるWEBサイトやHPのように

ビジネスでの運用がスタンダードになることが予測されます。

 

10代~50代まで幅広い年代に発信できる

記事の冒頭でも説明したように、国内だけでも2人に1人(6,500万人)が利用しており

総務省のデータでは10~20代では90%以上も使用しており、30~40代でも80%以上と

前年代で高い利用率となっています。


出典:総務省

 

なのでYouTubeで発信を行うことで

幅広い年代の人に自社のサービスを認知してもらうこともできるようになります。

 

TVなどの動画広告と比べると詳細なデータが取得可能で改善がしやすい

YouTubeはWEBの動画サービスということもあり

TVよりもさらに個々のスマホから視聴される詳細なデータの取得が可能です。

 

「再生回数」やどれだけ長く視聴されたかわかる「視聴維持率」

年齢層や性別など「視聴者の属性」を多岐にわたって動画のデータを取得することができ

効率的に改善することができるようになりました。

 

YouTubeチャンネルを運用のデメリット

中長期の施策のため成果が出るまである程度の時間はかかる

ブログなどと同様と特別なことが無い限りだと数本動画をアップロードしただけで

自身のサービスの成約になどの結果に繋がることは少ないです。

 

なので半年から1年程度の中長期で戦略を考えて

定期的に需要のある動画をアップロードしていき

ユーザーの信頼を獲得していきチャンネルを成長させていきましょう。

 

運営するにあたってまとまった時間や費用がかかる

一般的なYouTube動画制作の場合

動画をアップロードするまでに多くの工程がかかるので大変です。

 

例えば、「企画の考案 >台本作り>撮影>編集」などの流れがあり

それにともない企画を考えたり台本を作る時間や出演する人材の確保や

撮影する機材をそろえるために費用などのリソースが必要になります。

 

また、外注する場合でもさらに費用がかかったり

演者は自社で用意するなど、まとまった時間と費用が必要になる場合が多いです。

 

中小企業のYouTubeチャンネル活用方法

 

ノウハウを公開する

最終的に販売したい商品に関連のあるノウハウを公開する方法です。

 

例えば、整体事業の場合だと「肩こり改善ストレッチ」など

専門的な立場から需要のあるコンテンツを動画化することで

自身のサービスの認知拡大につなげる一般的な方法です。

 

商品のPR

既存の登録者などに自身の商品やサービスをPRする方法です。

 

サービスの流れなどを動画にまとめてすることで

動画でイメージしやすく内容が明確に伝わり、サービスの信用に繋がります。

 

また、本来TVなどで流せば数十万円するPR動画ですが

YouTubeで流すことにより無料で既存の登録者の方に告知することができます。

 

商品の使い方

自身の商品やサービスの使い方を動画でアップロードする方法です。

 

商品やサービスを動画化することで

購入前の使用感がわかりやすく購買に繋がりやすくなります。

 

事業の経緯

商品やサービスを制作・開発した経緯を話すことで

ユーザーの共感が得られ自身のサービスなどのファンになってもらいやすくなります。

 

お客様の声

商品やサービスを購入・体験した人の生の声を動画にすることで

サービス購入後の経験談や評価などがユーザーに伝わりやすく

ユーザーも安心して商品やサービスを購入することができます。

 

中小企業がYouTube活用して成功した事例3選

それでは中小企業が実際にYouTubeを活用して成功した事例を3つほど紹介します。

 

マーケティング会社がWEBページにYouTube動画を挿入後に成約率が25.8倍に

マーケティングツールを販売するferret Oneでは

LPやFacebook広告など今まで静止画やテキストを活用していたところを動画化し

広告のクリック率が1.23倍、成約率が25.8倍という結果になりました。

 

マーケティングツールと言うこともあり操作性など文章では伝わりづらい箇所を動画化することで

強みである手軽さやなどが直感的にユーザーに理解してもらえたことで

成約率向上という結果に繋がりました。

 

中古自動車販売業がYouTubeを活用したことで問い合わせが7倍に

中古車販売業の会社がYouTubeを活用して中古車をPRしたところ

実施前は「ブログアクセス3回/1日」「HPの問い合わせ1件/週」が

実施後には「YouTube再生数500回/1日」「HPの問い合わせ7件/週」となり

問い合わせは7倍でアクセス数はブログの170倍になりました。

 

チャンネル登録者数が1600人程度とそれほど多くありませんが

見込み客にしっかりと訴求することができれば少ないチャンネル数でも

成約に繋げることができます。

 

葬儀葬式というニッチなジャンルでチャンネル登録者数9万人

有限会社「佐藤葬祭」ではYouTubeを活用したことで

ニッチなジャンルであるのにも関わらずチャンネル登録者9万人で

130万回再生の動画もあるほどです。

 

一般の人が知らない葬儀葬式の裏話やマナーなどをアップロードしており

それがユーザーの興味や共感を獲得したことで人気のチャンネルになりました。

 

YouTubeチャンネル運用で押さえておきたい3つのポイント

「誰に」「何を」「どうやって」届けるかコンセプトを決める

YouTubeチャンネルの発信を始める前にまずコンセプトを決めましょう。

 

コンセプトが決まっていないと何を発信したいチャンネルかがわらず

継続して視聴してくれるファンが付きづらいチャンネルとなってしまいます。

 

具体的に「誰」の「何」の悩み・課題を「どうやって」自社の強みを活かして解決するか

を明確にしてチャンネルの発信する方向性を定めましょう。

 

コンセプトをしっかりと固めることで動画の発信内容がブレずに一貫性をもち

チャンネル登録者数の増加や再生回数に繋がるチャンネル運用ができるようになります。

 

最近では情報過多の時代で特に発信する情報が届きづらくなっているので

特にターゲットは具体的に誰なのか明確にするようにしましょう。

 

視聴される動画コンテンツの制作方法を学ぶ

YouTube運営において絶対的な正解というものはありませんが

基本的に抑えておけばユーザーの満足度が高くなるノウハウはあります。

 

検索結果に上位表示されるようなタイトルのつけ方

検索結果に表示させたり関連動画に上げる際に

適切なキーワードが入っていないとYouTube内の仕組み上検索の上位表示がされづらくなります。

 

例えばユーザーが英語の勉強法を知りたくて「英語 勉強法」と検索してくる場合

必ずタイトルに「英語」「勉強法」というキーワードを入れるようにしましょう。

 

クリックされやすくなるサムネイル作成

30代以下のYouTubeを視聴する媒体の8割以上がスマートフォンなので

まず文字数を少なくして文字の視認性を上げなければ

スクロールする中で目に入らず視聴されづらくなってしまいます。

 

また、クリック率を上げるためのコピーライティングも重要です。

例えば「90%以上」など具体的な数字をいれたり

「ドックトレーナーが教える」など専門性を入れることで

注意をひき、視聴されやすくなります。

 

ただし、煽るようなサムネイルや誇張し過ぎたサムネイルは

視聴離脱されるようになり、結果的にYouTubeの仕組み上表示されづらくされてしまいます。

 

視聴離脱されないような動画構成の作り方

ユーザーの視聴維持に大きく関わってくるのが動画の構成です。

 

現在YouTubeでは冒頭の10秒がその後の視聴するかの分かれ道となっています。

 

なので冒頭にダラダラと話してしまわず

先に今回のテーマや概要、どんな悩みを解決できるかなどを説明するようにしましょう。

 

実際にトップビジネスYouTuberのほとんどは台本をしっかり作りこんでいます。

 

データを見て常に改善していく

YouTubeにコンテンツをアップロード後はデータを見て今後の改善に活かすようにしましょう。

 

YouTubeではアナリティクスと言って

「視聴回数」や「視聴維持率」、サムネイルの「クリック率」などのデータを見ることができるので

今後の改善に活かすことができます。

 

具体的には

「今回は視聴維持率が低かったから台本の構成を見直す」

「サムネイルのクリック率が悪かったからもう少し文字の視認性をあげる」

「クリック率と視聴維持率が低いからおそらくそもそもコンテンツの内容に問題があるのでは」

などデータを参考に今後の改善に活かすようにしましょう。