「実際のところ動画編集を副業にするってどうなの?」
「どうやって始めればいいの?」
「何が必要なの?」
この記事では動画編集をこれから始める人への
そのような悩みに答えていきたいと思います。
実際に僕自身も現役のフリーランスとして動画編集をしており
副業として動画編集をしていた期間もあるので
同じような悩みを抱えていた時期があります。
この記事では、これから動画編集をはじめたいけど不安な方に向けて
動画編集のメリットやデメリットから仕事の流れまですべて解説しています。
この記事を読み終われば、そのような不安に考えていることが無くなり
動画編集を副業にするかどうかの判断ができるようになります。
最後までご覧ください。
副業で動画編集って稼げるの?
現状2~3ヶ月で動画編集スキルを磨いて
良いクライアントと繋がることができれば
副業で動画編集で5万円までなら稼げるかと思います。
なぜなら、YouTubeやスマホの普及で動画編集の需要が高まっているので
ある程度の編集スキルとビジネススキルがあれば作業することができ
参入障壁が低いからです。
仕事内容と単価はクライアントによってバラバラですがビジネス系の動画だと
実際に僕の経験と周りのビジネス系の編集者の話をまとめると以下の通りです。
- 単価:ビジネスYouTuberでも5000円~15000円が平均です。
- 作業時間:10分程度の動画編集で6~8時間程度
- 時給:1000円~1500近くに落ち着く印象です。
- 納期:2~3日ものが多いです。
実際に副業として作業していくとなると
仮に10分程度のビジネス系の動画編集で
月に8~10本程度が限界かと思います。
動画編集を副業にするメリットデメリット
それでは動画編集を副業にする上での
メリットとデメリットについて見ていきましょう
動画編集を副業にするメリット
他のビジネスと比べて5万円程度なら最短で稼げる
動画編集はスキルを身につけてから稼げるまでの期間がとても速いです。
それは最近の動画編集の需要が高いのと
動画編集に求められるスキルがプログラミングなどと比べると
そこまで高くないため副業初心者にとっては参入しやすい市場だからです。
実際にまわりの動画編集者も1~2ヶ月でスキルを身につけ
3ヶ月目には案件を獲得して作業している人が多いです。
1年間で最低限作業できるようになるプログラミングなどと比べると
圧倒的に案件獲得までの時間が早いです。
在宅で仕事ができる
動画編集はパソコン作業のため在宅にいても作業することができます。
動画編集の基本的な作業はパソコンで完結するため
外出する必要がありません。
実際に僕自身もフリーランスとして動画編集をしていますが
編集やデータの受け渡し、営業活動などもパソコン1つで完結するので
今の時代に合った働き方ができます。
しかし在宅ワークは強制力がなくだらけてしまいがちなので
そのそうな方は以下をお読みください。
>>プロレベルの動画編集スキルを身につける上で1番重要な「強制環境」をつくる方法
動画編集を副業にするデメリット
動画編集単体だと稼げて10万円以上稼ぐのは難しい
僕の体感だと副業の動画編集だけで10万円以上の金額を
大きく稼ぐことは難しい印象です。
なぜなら、15分程度の動画素材のもので作業時間が7~8時間以上はかかるので
会社員が副業で月に作業ができても10本程度です。
さらに、参入障壁が低い反面多くの人が同じように作業できてしまうので
作業自体に希少性がなく時給や単価が上がりづらいです。
しかし、それ以上に稼ぎたい意欲のある人は
動画編集スキルを他のスキルと組み合わせることで
大きく稼ぐことも可能です。
- 動画編集×マーケティング
- 動画編集×撮影
- 動画編集×ディレクター
- 動画編集×プロデューサー
初期費用が20万円程度かかる
動画編集では主にパソコン代とツール代で20万円近くかかります。
動画編集では重いデータを扱うためそれに見合ったスペックのパソコンと
仕事として作業する上で必要な有料編集ソフト代がかかります。
- パソコン:15万円程度
- 動画編集ソフト:年額3万円程度
パソコンの選び方については以下の記事を参考にしてください。
>>3分で分かる!YouTube動画編集で必要なパソコンスペック4つの条件
動画編集の学び方は?
動画編集を学ぶ方法は自分に合った学び方を選びましょう。
動画編集の学び方に関しては主に「独学」「スクール」の2つあり
どちらにも特徴があるので自分に合ってい学習スタイルを選びましょう。
それでは、それぞれのメリットとデメリットについて見ていきます。
独学で学ぶ場合
メリット
- お金がかからない
- 自走力が身につく
デメリット
- 挫折しやすい
- スキル習得までに時間がかかる
- 添削が無いためスキルが向上しているかわかりづらい
スクールで学ぶ場合
メリット
- モチベーションが続きやすい
- 講師からのフィードバックがあるので方向性に迷わない
- 独学に比べてスキルの習得が早い
デメリット
- 独学に比べて学ぶのにお金がかかる
- 講座との相性がある
スクール選びの方法に関しては以下の記事を参考にしてください。
>>はじめての動画編集スクール・講座選びで失敗しない為の4つの選び方
僕の場合は独学ではスキルの向上がわかりづらく
モチベーションが続きづいので
スクールに通って環境を整えてスキルを身につけるようにしています。
このように「独学」「スクール」どちらにも特徴があるので
自分に合っている学習スタイルを選びましょう。
動画編集の仕事の流れ
それでは動画編集の仕事の流れは以下の通りです。
- 仕事を受注する
- 動画編集作業する
- 完成データ納品する
それでは順を追って詳細を説明していきます。
仕事を受注する
初心者の場合はクラウドソーシングサイトなどで仕事に応募して受注します。
受注方法については次の項目で詳しく説明します。
受注したらクライアントさんから
データの受け渡しがあるので
そのデータを動画編集ツールに取り込み編集作業をしていきます。
クライアントによりますが僕の場合
納期は2~3日程度のものが多かったです。
動画編集作業する
クライアントの依頼次第にはなりますが
作業していく主な流れとしては以下の通りです。
- 動画をカット編集する
- テロップを挿入する
- 画像などの挿入素材を入れる
- BGMを挿入する
- 効果音を入れる
かかる時間としてはビジネス系だと
10~15分程度の素材で約7~8時間程度の作業時間です。
その中でもテロップに関する作業が全体の作業時間の7割近くを占めている印象です。
完成データ納品する
最後に編集した動画データをクライアントに納品して作業完了です。
動画編集作業は納品後に修正依頼などが来ることがよくあるので
もし修正依頼がある場合は再度納品してクライアントからOKがでたら完了です。
誤字脱字をなくしたりスムーズなコミュニケーションができれば
継続して案件をもらいやすくなるので丁寧な作業やコミュニケーションを心掛けましょう。
仕事はどうやってもらうの?
案件獲得方法は
実際に自分が作業した実績となるポートフォリオを作って
その実績を見せて仕事を取っていくのが一般的です。
ただし、はじめのうちは単価が安い仕事が大半なので
ポートフォリオづくりとして割り切りって作業しましょう。
ちなみに僕の最初の案件は時給50円程度でした。
それでは一般的な案件獲得の方法を3つほど紹介していきます。
① はじめての人はクラウドソーシングサイト
クラウドソーシングサイトとは
案件を提示するクライアントと案件を受ける受注者が集まるサイトのことです。
クラウドソーシングサイトはいくつかありますが
動画編集者もよく使用している有名なサイトは以下の2つです。
クラウドソーシングサイトでは
ポートフォリオがない初心者でも動画編集ができる案件などもあり
最初のポートフォリオ作りにおいてはハードルがとても低いので
初心者にはオススメです。
② 営業が得意な人は直接営業
クラウドソーシングサイトで実績ができたら
そのポートフォリオをもとに営業してみる方法もあります。
営業方法の一例は以下の通りです。
- TwitterなどのSNSで「動画編集 募集」で検索して募集している人にメッセージを送る
- YouTubeの概要欄のメールアドレスに直接営業
- 映像製作会社に連絡する
直接の営業ということもあり少しハードルは高いですが
ライバルも少なくこちらから金額なども自由に行えるので
営業することが向いている人にはオススメです。
③ 直接営業が苦手な人はコミュニティに所属する
最後はどこかのオンラインサロンなどのコミュニティに参加して
動画編集者として活動していると仕事を依頼されることがあります。
作業を依頼する人も
見ず知らずの人を一から探すより
ある程度関係性もあって人柄がわかる人がいたら
身近な人に頼みます。
なので具体的には
オンラインサロンに所属して
動画編集者として他のサロン会員と仲良くなったり
動画編集者に仕事を依頼する目的で開設されているものもあるので
そういったところに所属することで
そこまで関係性が無くても仕事を受注することもできます。
実際に僕自身も
オンラインサロンからご依頼頂いたこともありますし
それ以外のコミュニティからも仕事を頂いくこともあります。
最後に
- 副業で動画編集って稼げるの?
- 動画編集を副業にするメリットデメリット
- 動画編集の学び方は?
- 動画編集の仕事の流れ
- 仕事はどうやってもらうの?
以上これから動画編集をはじめる人の悩みに対して
動画編集の実情から仕事の受注方法まで一通りの解説をしました。
これから動画はじめる方はこの記事を参考に
動画編集を副業にするか判断して頂ければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント